音楽と全人教育研究所 店村 眞知子 Machiko Tanamura

2016年4月

天竜病院で第3回目の音楽療法をしました

4月29日(金曜日)PM2:00 より天竜病院で約、2018年第3回音楽療法を行った。

ひと月にⅠ回、40分間行っている。

今日はモーツアルトのソナタから始まって、ショパンのノクターン、ワルツ、世界にひとつだけの花、クライスラー、シューマンのトロイメライ等を演奏した。

クライエントがクラシック好きで元気なころピアノを弾かれた方なので、やはりクラシックの方が効果があるようだ。

通常は顔の表情は動かないが、気にいった曲は、目力が変わることが観察された。

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ついに出ました! 母のオリジナルエプロンデザインです

今回は京都に滞在できるのは5日間です。その間に母による画期的なエプロンのデザインが現出できるでしょうか。

母は90歳から93歳まで、完全に洋服製作からリタイアしていたという経緯があります。今回、音楽と全人教育研究所のプロジェクトとして最先端エプロン製作を開始することになったので、この母の能力をなんとか現実の戦力としてゆけないものかと考えました。

 

[復活のための処方]

京都へ到着した瞬間から、つきっ切りで彼女の体力と集中力アップの作業が始まります。このエネルギー抽入の如何により結果が左右されます、いい作品が出るか、出ないか・・・・。彼女の中には60年培ってきた、オートクチュールの手腕が確実に詰まっています。いくら年を取っていても、培ったものは体や頭に残っているのです.消えるものではありません。ただ、脳活動が衰退してしまうと、状況は変わります。脳活動が衰退しないように、「びた-」と傍について支援するのです。

これが全人的医療のテクニックです。自分の中の力を信じさせることと、体力が落ちないように栄養をつけさせることやお風呂でストレスを発散させ、おしゃれして綺麗にすることの協力も惜しみません。自分の体力や気力の衰えを忘れさせることが、現役でいることの大切な要素です。

 

この日までにいくつかエプロンの試作品が出来上がりました。その出来上がりを見て、母は「なーんだ」という嘲笑の反応を示しました。気にいらなかったようです。その出来上がったつまらない作品を見たりして、俄然そこからアイデアが浮かんできたのか、3日目に京都市内の洋服材料店へ行くと言いだしました。自動車で気にいるまで何店か回りました。自分の思うものを徹底して探し出し、やっと思うようなデザインで表現する準備が整えられたようでした。

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実は16日のワークショップも、母の思うようなレベルのものが製作できなかったために、エプロン製作ワークショップにお申し込みいただきましたが、延期させていただかざるを得なかったという経緯がございます。なにとぞご了承くださいませ。IMG_0085 IMG_0084

 

今回は、最高のスイス製のコットンを使用してラメのリボンレースでアクセントをつけるという、一見シンプルですが今までこういったエプロンのデザインはなかった新しいデザインのものが出来上がりました。エプロンはひもでくくるという方法ですが、後ろはファスナーで閉じられます。(写真は出来上がりではなくて仮縫い中のものです)

一見洋服を着たように見えますが、そこにはエプロン表現による「自分ワールド」が広がります。

 

それから一気にボーダーのワンピースもカットして作ってしまいました。夕方からこれらを仮縫い状態まで作って、いったん作りだすと止まらないのでストップをかけないと次の日まで疲れがたまってしまいます。やっと、仕事のレベルでいうと画期的な作品作りにまで戻ったので、この日は私も興奮しました。

出たぞー!って感じです。

エプロンを主役に

食事を作るということは主体的行為である。

季節のもの、活力のでるもの、その地で採れたものを自分の体の中のエネルギーと融合させて、食事という作品を作る。それは人を元気にさせることができるのです。

そのときあなたはお仕着せのエプロンを身に着けるのではなく、自分が着たいものを着るという自由を手に入れることができるのです。

エプロンで変身し、その場をあなたの世界に作り替えることができるとしたら!

エプロンにはそういった表現力があるのです。

我々のプロジェクトはそういったコンセプトを取り入れたオリジナルエプロンを企画・製作しています。

これは料理をするときのそれまでの既定概念を覆すことができるのです。

私は義務として家族のために食事を作る……ではなく、

「私が料理することで、あなたがたの心と身体の健康をを守るのだ」

というメッセージが込められていることが

大切なのです。

 

《男性のエプロンで主役ファッション》も企画中です。

男性が料理を作って健康創生の役割を担うということは、日本のこれからの活力に貢献度多大だと思います。

女性も、奥さんも子供たちもそこから愛とエネルギーをもらって、社会に向かっていろいろな働きを循環させて行くことができるのです。

中国では男性が中心となって料理を作ります。中国の世界におけるヒンシュクはともかくとして、世界1の経済大国にのし上がってきたでしょう。その理由の一つに、こういった男性の姿があります。彼らは率先して家族の食を守っています。

 

・目下のところ、男性と女性のエプロンファッションショーのためのモデルさん募集中でーす。

 

製作の問題点

母は長年オートクチュールの仕事をしてきていました。今回のプロジェクトは洋服ではなくエプロンつくりであり、最新アイデアを盛り込んで1点1点エプロンを作り上げて行くという内容です。

今回のプロジェクト参加は、母にとっては初めての試みということになります。

93歳のこの年になって、初めてのことを始めるというのは、想像以上の苦心惨憺がいるようです。

並々ならぬ忍耐力を備えた人なので、受けてくれているだけと言えます。

なぜこのプロジェクトが成立してゆくのかを考えると、大好きな娘がアシスタントとして傍に寄り添って、彼女を大事に大事に手助けしてあげるというご褒美が付いているから・・・・ってとこでしょうか。

そうでもなくっちゃ、彼女は絶対にしません!右手は痛くて、以前に比べてうまく使えないし、頑張ると次の日は疲れてしまう・・・

母の人生の後半のこの時期に、私は密にかかわれたことで、私は感謝、感謝です。

母は実に可愛い!

 

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